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グルメを料理する十の方法 (カッパ・ノベルス) 新書 – 1986/12/1
栗本 薫
(著)
- 本の長さ220ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日1986/12/1
- ISBN-104334026788
- ISBN-13978-4334026783
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登録情報
- 出版社 : 光文社 (1986/12/1)
- 発売日 : 1986/12/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 220ページ
- ISBN-10 : 4334026788
- ISBN-13 : 978-4334026783
- Amazon 売れ筋ランキング: - 382,824位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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別名に中島梓。東京生まれ。
早稲田大学文学部卒。1977年中島梓名義の「文学の輪郭」で群像新人賞評論部門を受賞。
1978年『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞受賞。以後、作家・栗本薫、評論家・中島梓を使い分けて多彩な文筆活動を展開する。
小説作品は、ミステリ、SF、時代小説、耽美小説と多岐にわたる。1979年よりスタートした、ライフワークともいうべき一大長篇ロマン「グイン・サーガ」は、2005年に100巻を達成したが、2009年著者病没により130巻が最終巻となった。著書は『弦の聖域』、『魔界水滸伝』、『真夜中の天使』など、400冊を超える。
カスタマーレビュー
星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
5グローバルレーティング
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
欲しかった本を安く手に入れることが出来て良かったけどカチカチになったお米が挟まっててガッカリ
2010年6月6日に日本でレビュー済み
普段は、解説や後書きは後で読む陽にしています。
本書では,伊集院シリーズなのかどうかを知りたかったので,先に読んでしまいました。
何故、栗本薫がグルメネタを書こうと思ったかが知りたかったこともあります。
栗本薫の代表作の一つである伊集院大介シリーズでは、全く食に無頓着な主人公を書いています。
本書では、なぜグルメなのでしょうか。
本書の解説で、栗本薫が摂食障害だったことを知りました。
物語に出てくる摂食障害の人の描写が現実的だったと感じたことがある理由が分かりました。
多忙、新たな出版社,グルメというネタの
3つの不幸から、連作に至らなかったらしいが、
できればシリーズ化してほしかったと思います。
関係者の了解が得られれば、書き継ぎたいとも思っています。
とても面白い主人公、栗本薫さんでないと思いつかないのでは。
本書では,伊集院シリーズなのかどうかを知りたかったので,先に読んでしまいました。
何故、栗本薫がグルメネタを書こうと思ったかが知りたかったこともあります。
栗本薫の代表作の一つである伊集院大介シリーズでは、全く食に無頓着な主人公を書いています。
本書では、なぜグルメなのでしょうか。
本書の解説で、栗本薫が摂食障害だったことを知りました。
物語に出てくる摂食障害の人の描写が現実的だったと感じたことがある理由が分かりました。
多忙、新たな出版社,グルメというネタの
3つの不幸から、連作に至らなかったらしいが、
できればシリーズ化してほしかったと思います。
関係者の了解が得られれば、書き継ぎたいとも思っています。
とても面白い主人公、栗本薫さんでないと思いつかないのでは。
2007年10月18日に日本でレビュー済み
おそらくシリーズ化を構想していたと思われる、鬼才 栗本薫のおしゃれなグルメ・ミステリー。新書版みかえしページの和服の著者近影がすっごく可愛いですね(笑)
自分はこの作品が好きだったのですが、謎解きの部分で「ああこれはシリーズ無理だろうな」と思いました。グイン・サーガでやらかしたのと同じ問題を含んでいたからです。グインで訴訟にまでハッテンしたアレですね…もしそれが原因なら残念なことです。こんなに気軽に読めるミステリーはないのに。
探偵役の超絶ジャンボなオバサン(失礼!)も、ワトスン役のヒロインも、垢抜けていて都会的でなーんも考えてないし(笑)、登場人物もある種の仮面劇のように名前と仕事と性格が見事に一致していてするする読み進むことができます。
そして現代の病理(苦笑)を喝破しつつもひたすら軽くオシャレに「何せうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂へ」を実行する都会的な人々。
この本と、「くたばれグルメ」と「アマゾネスのように」とを続けて読むと作家の心の変遷がよくわかると思います。
都会に生きる者すべての哀しみをあでやかに描写しています。
自分はこの作品が好きだったのですが、謎解きの部分で「ああこれはシリーズ無理だろうな」と思いました。グイン・サーガでやらかしたのと同じ問題を含んでいたからです。グインで訴訟にまでハッテンしたアレですね…もしそれが原因なら残念なことです。こんなに気軽に読めるミステリーはないのに。
探偵役の超絶ジャンボなオバサン(失礼!)も、ワトスン役のヒロインも、垢抜けていて都会的でなーんも考えてないし(笑)、登場人物もある種の仮面劇のように名前と仕事と性格が見事に一致していてするする読み進むことができます。
そして現代の病理(苦笑)を喝破しつつもひたすら軽くオシャレに「何せうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂へ」を実行する都会的な人々。
この本と、「くたばれグルメ」と「アマゾネスのように」とを続けて読むと作家の心の変遷がよくわかると思います。
都会に生きる者すべての哀しみをあでやかに描写しています。